耐火塗装工事
FIREPROOF PAINTING
耐火とは
耐火とは、火の熱に強く、燃えにくく、高熱に耐えるものになります。
その中でも弊社が施工を行うものは、2種類あります。
どちらの施工も可能なため当社にてすべての施工をすることが可能です。
これからその2種類について説明したいと思います。
耐火の種類
耐火塗装
耐火塗装とは、鉄骨に重ね塗りをして仕上げた塗装剤が火災が起きた際に熱に反応すると発泡し、膨らみます。
よって、断熱材の役割を果たすことにより建物の鉄骨を火災から保護することが可能になります。
メリット : | 意匠性があるため鉄骨をそのまま使うことが可能になります。 |
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デメリット: | 鉄骨に重ね塗りをするため施工に時間がかかります。 |
耐火被覆
耐火被覆とは、地下駐車場や学校、病院の天井などに吹き付けることにより断熱、吸音、結露防止などの効果があります。
メリット : | 吹付する為、大きな場所の施工が可能になります。 |
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デメリット: | 見た目が荒いため化粧として使うことができません。 |
性能・施工仕上がりの違い
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耐火塗装
耐火塗装は、性能を損なわず意匠性がある為、そのまま仕上げとして見せることが可能です。その為、エントランスなどにある鉄骨材をそのまま見せる事が可能です。
- ビル、工場、などの耐火が必要とされる建物
- 意匠性を求める場所(エントランス柱など)
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湿式吹付
湿式吹付は、防火、断熱、吸音、結露防止効果があります。
その為、地下駐車場や天井に施工することによって性能を発揮します。- 断熱、不燃、吸音、結露防止などの必要のある場所
- 地下駐車場、エレベーターピット内など
- 公共施設天井など
当社の強み
施工と管理体制
施工と管理を専任のスタッフに分けることにより、仕上げと品質の管理徹底に努めております。
耐火塗装と湿式吹付
耐火塗装と湿式吹付の両方を施工可能な為、現場毎に合わせた施工提案が可能です。
2種類の施工が可能な為、お客様にて耐火塗装の種類を選んで頂く事が可能です。
対応力
お問合せのみでもご対応させて頂きます。打ち合わせ・現場確認・見積り作成など、専任のスタッフが迅速に対応致します。
検査方法
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耐火塗装
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膜厚計
耐火塗装を塗った箇所に当てて厚みを測る機械です。
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膜厚計
耐火塗装の厚みを測り確認する。
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湿式吹付
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耐火ピン
現場ごとの厚みに合わせたピンを刺すことによって厚みを確認する。
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耐火ピン
現場にて耐火ピンを刺して確認する。
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